2019/11

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 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの作り手であるCAPANNA(カパンナ)さんに行ってきました。





 ものすごく綺麗でお庭も手入れがすばらしい!!

 もともとこの地にはブドウ畑が存在していましたが、チェンチオーニ家がここにワイナリーを作ったのは1957年だそうです。現在で三代続いています。また、おじいさんは1967年に創設されたブルネッロ・ディ・モンタルチーノ協会の創設者の一人でもありますし、前会長さんでもありました。

 約20ヘクタールの土地にサンジョヴェーゼ・グロッソ種を主に育て、その内約10%メルロー種を育てています。またわずかですがモスカート種も育てていて、モスカッリ・ディ・モンタルチーノという甘口ワインも作られているんだそうな。

 早速中に案内していただきます



 ↑ステンレス製のタンク。



 ↑木製のタンク。

 上のタンクは第一次発酵を行うタンクです。今となってはステンレス製のタンクの方がコストや手入れのし易さなどの理由で主流となっています。こちらのワイナリーでは費用や手間はかかりますがブルネッロと一部のロッソ・ディ・モンタルチーノに木製のタンクを使用しています。理由はステンレスだとワインの色が変色する恐れがあるからだそうです。

 第一次発酵は10日間〜2週間ほど行われます。途中、皮が炭酸ガスの為上に上がってきます。リモンタージュという作業で1日3回〜4回ほどかき混ぜてあげます。それから今度は液体と皮に分けます。分けた時に下に落ちた皮だけ圧縮、絞ってからグラッパにします。液体の部分はまた元に戻して今度は第二次発酵に入ります。ここで春までにリンゴ酸を乳酸にする工程があります。

 だいたい30℃以上になると酵母が死んでしまうそうで、放っておくと60℃くらいまで温度が上昇してしまう為、冷水で冷やすシステムを完備して温度管理に気をつけています。



 ↑ スロベニア産のオーク材で作られた大樽と貯蔵室。この樽にブルネッロは3年間寝かされます。
リセルヴァだとそれにプラス六か月、ロッソ・ディ・モンタルチーノはトータル1年間だそうです。
 写真の物はコルマトーレと呼ばれ2,550函はいっているそうです。




 さて一通り案内していただき、今度は試飲させて下さいました。 




 試飲させていただいたのはブルネロの2006年。久々にむちゃくちゃ美味しいワインを飲みました。
幸せ〜。エレガントさが際立っていました。


 最後に畑を見せていただきました



 

 サンジョヴェーゼ・グロッソ種。近くで見るととても綺麗で大切に育てられていることが分かります。





 ちゃっかり同じヴィンテージを買ってきました。空けるのが楽しみです。



 お忙しいところ、ありがとうございました!



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