2019/10

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 今回はイタリアの食材でアマレーナの御紹介です。


 アマレーナというと聞きなれないかもしれませんが、イタリアでは子供から大人まで誰もが知っている超メジャーな食材です。

 一言で言うとワイルドチェリーのシロップ漬けコンポートです。

 1905年にジェンナーロ・ファブリ氏によってボローニャにて創業され、1930年代にアマレーナを発売して一躍有名になりました。



 アマレーナを作っているファッブリ社。





 見た目かわいい壺の中に入っていますが、この壺のコレクターもいるらしく本当に立派な容器です。かなりお値段もしますが、その内、壺代もかなりかかっていそうです(笑)。デザイナーはファエンツァの陶工、リカルド・ガッティ。



 お味の方はというと、イタリア的な甘さに適度に酸味もあります。あちらではジェラートにするのが定番ですが、このアマレーナを食べるとイタリアを思い出す方多いんじゃないでしょうか。





 あちらのジェラテリアには必ずといっていいほどラインナップされています。ジェラテリアごとに作り方も微妙に違ってきますから食べ比べも楽しいかも。あとコーンとかカップに2〜3種類盛り合わせる時の組み合わせもすごく大事!イタリア人はものすごくこだわりがあって個人個人好みの組み合わせを持っています。僕なんか注文するときに「そりゃないだろ!」って怒られた上にレクチャーをうけました(笑)。やはり相性をよく考えて注文しないといけません。ちなみに僕はアマレーナのジェラートにはチョコレートのジェラートの組み合わせが好きだなー。

 このアマレーナ、すっごく使い勝手の良い商品で、なんに使ってもあっという間にイタリア味になってくれます。しかし日本人には苦手な方は結構多いかもしれません。オリーブなどもそうですが最初は結構受け付けない味ですが、ず〜っと食べてたら慣れてきて病みつきになるパターンかもしれません。ただ個人的には、ちょっと甘すぎかな。じゃあなんで紹介するの、という声が聞こえてきそうですが・・・。でもなんかすごくイタリアの香りがするんですよね。食べたことのない方は是非一度。ハマるかもしれません。

 ジェラートを作る時に混ぜ込んだり、プレーン味のジェラートのソースとして、ヨーグルトにかけたり、パンナコッタのソースに、チーズケーキのトッピングに、タルトなどの焼き菓子の具材に、生のフルーツと一緒にマリネしたり、カクテルの具材になったりします。



 パンナコッタのアマレーナソース。



 チーズケーキ アマレーナがけ。



 ジェラート。

 使い勝手は最高!なアマレーナですが、欠点が一つ。高すぎる!陶器の入れ物の代わりになんか簡易包装的なものがあればもっとふんだんに使えるんですけど・・・。

 話が少しそれますが、イタリアのジェラートはなぜあんなにおいしいのでしょうか?最近は日本にもイタリアのジェラート屋さんが進出してきて手軽に本場の味が楽しめますが、でもなんか違う。おいしいのはおいしいのですが・・・。よーく考えてみると、シチュエーションのせい?イタリアにいることによってテンションが上がりすぎ?たどり着いた答えは湿度の違いかなって。あちらはむちゃくちゃ乾燥しているので(リップクリームは必需品)、水分をとるとむちゃくちゃオアシスを感じるんですね。だからかー、と妙に納得。あと同様な理由でパンのおいしさといったら!ヨーロッパに行かれるとみなさんパンのおいしさに驚かれますよね。あれってやはり気候のせいですね。日本は湿度が高すぎてうまく焼き上がらないし、置いておくと湿度を吸いすぎて味が落ちちゃうんです。やっぱりその土地その土地で食べられているものっていうのは、その土地の気候・風土にベストマッチしているんですね〜。

 その内ジェラートの特集をやります。おすすめのジェラテリアもご紹介いたしますのでお楽しみに。



 おすすめジェラテリアの一つ。フィレンツェ、ヴェッキオ宮殿とウフィッツィ美術館近くの
Gelateria dei neri  (ジェラテリア デイ ネーリ)。

           
 以上、アマレーナについてご説明いたしました。ぜひイタリアの味を感じにいらして下さい。メニューには現在載せていませんが「ブログを見た、食べたい!」とおっしゃっていただけたら、デザートにサービスでお付けします。お待ちいたしております。(とりあえず今の壺の分がなくなり次第終了ということでよろしくお願いいたします。)

アマレーナのご購入はこちら

                                それでは、また次回。
 

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